自動車やバイクのエンジンオイルをあらかじめキープしておくシステムとして「オイルリザーブシステム」というものがあります。 今回は、オイルリザーブシステムを利用した場合の消費税の取扱いについて解説したいと思います。 オイルリザーブシステムとは オイルリザーブシステムとは、システムに加入した時点で一定量のエンジンオイルをリ...
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非課税取引の記事一覧
令和2年度税制改正により、居住用賃貸建物に係る仕入税額控除の適用が制限されることとなりました。 しかし、仕入税額控除の適用制限を受けた居住用賃貸建物を課税賃貸用に転用した場合や譲渡した場合は、仕入税額の調整を行います。 今回は、居住用賃貸建物を課税賃貸用に転用した場合や譲渡した場合の調整措置について詳しく解説します。 ...
令和2年度税制改正により、居住用賃貸建物に係る仕入税額控除が認められなくなりました。 では、転売する目的で購入した中古マンションの購入費用は「居住用賃貸建物」に該当し、仕入税額控除は認められないのでしょうか? 今回は、令和2年税制改正以後に転売目的で購入する中古マンションの購入費用に係る仕入税額控除の適用の可否について...
令和2年度税制改正において、居住用賃貸建物の課税仕入れについて仕入税額控除の適用を制限する特例が創設されました。 この特例の創設と合わせて、非課税とされる住宅の貸付けに該当するかどうかの判定方法も改正されることとなりました。 今回は、令和2年4月1日以後の住宅の貸付けに係る非課税取引の判定の注意点について解説したいと思...
令和2年度税制改正により、居住用賃貸建物の課税仕入れ等が仕入税額控除の対象から除外されることとなりました。 今回は、マンションなどの居住用賃貸建物に係る仕入税額控除の制限とはどのようなものなのかについて、詳しく解説したいと思います。 令和2年度税制改正により居住用賃貸建物に係る仕入税額控除は制限されることに マンショ...
自動車やバイクなどの販売店は、販売契約成立時に顧客がローンを組んで分割で支払うこととした場合に、信販会社から「クレジットローン紹介手数料」を受け取ることがあります。 今回は、信販会社から受け取るクレジットローン紹介手数料に係る消費税の取扱いについて解説したいと思います。 クレジットローン紹介手数料とは 自動車やバイク...
銀行が取り扱う、他人に譲渡可能な定期預金として「譲渡性預金証書(Certificate of Deposit)」というものがあります。 今回は、譲渡性預金証書(CD)を譲渡した場合の消費税の取扱いについて解説したいと思います。 譲渡性預金とは 譲渡性預金証書(CD)は期限の定めのある預金の証書ですが、譲渡禁止の特約が...
消費税法上、「助産に係る資産の譲渡等」は非課税取引として位置づけられています。 では、助産施設として使用されていた建物を売却した場合も、「助産に係る資産の譲渡等」に該当し非課税取引となるのでしょうか? 今回は、助産施設として使用されていた建物の売却に係る消費税の課税関係について解説したいと思います。 助産に係る資産の...
海や河川などの水域を利用して事業活動を行う場合は、その水域を管轄する自治体に使用料を支払わなければならないことがあります。 今回は、公有水面使用料や河川占用料を支払った場合の消費税の取扱いと注意点について解説したいと思います。 水域の使用料等が無形固定資産の貸付けの対価に該当する場合 海や河川などの水域の使用料等が、...
会計ソフトなどで入力時に、税区分に「非課税仕入れ」と「不課税仕入れ」とあるのを目にしたことがあるかと思います。 「これってどう違うの?きちんと区別しなきゃいけないの?」と疑問に思ったこともあるのではないでしょうか? そこんで、今回は、非課税仕入れと不課税仕入れの違いについて解説したいと思います。 非課税仕入れと不課税...
商品販売に係る売掛金などの金銭債権や、賃貸不動産に係るテナント賃料が期限までに支払われなかった場合に、滞納した期間に応じて遅延損害金が徴収されることがあります。 今回は、金銭債権やテナント賃料の滞納に係る遅延損害金の消費税区分の考え方について解説したいと思います。 遅延損害金とは 遅延損害金とは、債務の履行を遅滞した...
国道や県道などの道路は、国や地方公共団体の所有物なので、道路を占用して使用する場合は、道路占用料を支払う必要があります。 今回は、道路占用料に関する会計処理・消費税の取扱いと注意点について解説したいと思います。 道路を占用する場合の手続き 道路上や上空、地下に一定の施設を設置し、継続して道路を使用することを「道路の占...
お中元やお歳暮で商品券・ビール券を贈答することが多いかと思います。 今回は、贈答用の商品券・ビール券について贈る側と貰う側のそれぞれの会計処理と消費税の取り扱いについてしたいと思います。 商品券やビール券は「物品切手等」に該当する 「物品切手等」とは、物品の給付、貸付け又は役務の提供に係る請求権を表彰する証書をいいま...
PayPayやLinePayなどのキャッシュレス決済手段を使う人が増えています。 最近は、現金は一切持ち歩かない主義の完全キャッシュレス派の人に会うこともそう珍しいことではなくなってきました。 今回は、お店が商品をキャッシュレス決済で売り上げた場合に、キャッシュレス業者に支払う決済手数料に消費税がかかるのかどうかについ...
海外旅行に行く際は、国際線飛行機の航空券の代金のほか、航空施設使用料や燃油サーチャージなどの諸費用がかかりますが、これらに消費税はかかるのでしょうか? 今回は、海外渡航時の国際線飛行機の航空券や諸費用に消費税はかかるのかについて解説したいと思います。 国際線旅客の取引区分 そもそも、国際線旅客は消費税の課税対象となる...
土地と建物を一括で譲渡した場合は、土地部分の譲渡対価は非課税売上、建物部分の譲渡対価は課税売上げとなります。 今回は、土地付き建物を一括譲渡した場合の譲渡対価を区分する方法をご紹介します。 建物と土地を一括譲渡した場合の取扱い 建物と土地を一括して譲渡した場合の取扱いについては、消費税法基本通達10-1-5に以下のよ...
お葬式の際の香典返しや結婚式の引き出物、お中元・お歳暮等の贈り物として、カタログギフトを贈答している方も多いと思います。 今回は、カタログギフトに消費税はかかるのか?軽減税率は適用されるのか?について解説したいと思います。 カタログギフトとは カタログギフトとは、カタログに掲載された商品のうち好きなものを相手方(カタ...
金融業を営む事業者が顧客と金銭消費貸借契約を締結する際、利息制限法の規定により、事務手数料として収受したものであっても「利息」とみなされることがあります。 今回は、利息制限法の規定により利息とみなされる事務手数料の消費税の取扱いについて解説したいと思います。 利子を対価とする金銭の貸付け等は非課税取引 消費税法第6条...
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税理士 川上悠季
平成27年に税理士試験官報合格(合格科目は簿記論・財務諸表論・消費税法・法人税法・事業税の5科目)
研究論文「現物出資が行われた場合の消費税の課税標準に関する一考察」が第45回日税研究賞において入選
また、研究論文「価値消費と資本移転の二面性を有する資産の消費税の非課税取引該当性-土地、貴金属及びNFTに係る現行規定の見直しに向けて-」が第13回新日本法規財団奨励賞(会計・税制分野 優秀)を受賞
消費税法の受験勉強に専念していたときに自習用に作成した取引分類や課税仕入れの区分を覚えるための暗記カードからひらめきを得て「消費税法 無敵の一問一答」を開発
現在は税理士業務のほか、大手資格学校の消費税法の教材制作や会計・税務関連書籍の執筆、ウェブコンテンツの制作など幅広く手掛けている
難しい内容の話でも『わかりやすく』、かつ、『面白く』伝えることを心がけています
研究論文「現物出資が行われた場合の消費税の課税標準に関する一考察」が第45回日税研究賞において入選
また、研究論文「価値消費と資本移転の二面性を有する資産の消費税の非課税取引該当性-土地、貴金属及びNFTに係る現行規定の見直しに向けて-」が第13回新日本法規財団奨励賞(会計・税制分野 優秀)を受賞
消費税法の受験勉強に専念していたときに自習用に作成した取引分類や課税仕入れの区分を覚えるための暗記カードからひらめきを得て「消費税法 無敵の一問一答」を開発
現在は税理士業務のほか、大手資格学校の消費税法の教材制作や会計・税務関連書籍の執筆、ウェブコンテンツの制作など幅広く手掛けている
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